2012年5月11日金曜日

緊急! 苫小牧市の災害瓦礫受け入れに待ったをかけよう!

昨日、脱原発関係で知り合った方から、災害瓦礫の広域処理問題に関して緊急連絡をもらいました。

苫小牧市で瓦礫受け入れの話が急展開しているそうです!
みんなで阻止しましょう!

Shut泊さんの情報では、連絡先、以下の通りです。

苫小牧市長宛に直接電話を0144-32-6096
市長秘書室FAX 0144-33-2330
苫小牧市へメールで意見、問い合わせ http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/mail.htm
苫小牧市清掃事業課  0144-55-4077
住所 苫小牧市役所 〒053-8722 北海道苫小牧市旭町4丁目5番6号 電話 0144-32-6111(代表)

あ、苫小牧市長のメールアドレスも分かった!
mayor@city.tomakomai.hokkaido.jp
だって。

みんなで、今週中にメール、電話、FAXじゃんじゃん送りましょう!
15日の、複数団体・個人の共同緊急申し入れの受け付けにはもう間に合わないけど、13日のアピールデモに参加したい人はまだ受け付けてくれるかも!

緊急アクション1「苫小牧を北海道のがれき受け入れ第一号にしないために、全道から駆けつけよう!」
5月13日 (日) 12:00 苫小牧市民公園サンガーデン 集合 13時までライブ (かたつむりスピード主催) その後アピール・デモ

だそうです!
以下、Shut泊さんのご意見を参考に、最近低線量被曝その他について仲間同士で調べたことや人から教わったこと合わせて、簡単な文面作ってみました。
アタシたちもまだまだ勉強不足で、こんなんでいいのかどうか良くわかんないけど、もし良かったら適当に転用してやってください。お役に立てば幸い!

何処かの誰かが、特に子供達が、訳の分からない形で低線量被曝するのを防ぐため、みんなで瓦礫のこれ以上の拡散、阻止しよう!

-----ここから-----

災害瓦礫の受け入れと、その処理に関して抗議します。

これは苫小牧市だけの問題ではありません。
民間企業が、がれきで木材合板をつくるとのことですが、
その合板は放射能を含んでいるはずです。
再生品用には100Bq/kgで安全とする科学的根拠は何でしょうか?

スウェーデンの、チェルノブイリによる放射能汚染地域での発癌のデータと、
広島長崎により被曝した人達の発癌のデータを比較すると、10ミリSv以下の
低線量被曝では被曝量・発癌性の関係が直線的ではなく、被曝の影響が大
きくなるのではないかという報告もあります。

災害瓦礫を混ぜて作られた合板製品が、一般の人々、特に被曝感受性の高い
子供達の近くで使われることをとても危惧しています。

そうした製品の、完全な追跡調査と、人体への影響調査を、苫小牧市は責任を
持って行えるのでしょうか?

また、がれきは放射能以外にも、重金属やPCBなど、多くの危険物質が含まれ
ています。

放射性物質の取り扱い原則に照らしても、放射能に汚染されたがれきは、たとえ
微量でも移動されるべきではありません。

何より、広域処理が進まないから、被災地の復興が進まないのは間違いです。
復興予算をムダに広告会社に投入した政府の宣伝に騙されないでください。

がれき受け入れ決定の前に、まず、住民公聴会を開き、住民への説明、直接
住民からの意見をきく場を設定すべきです。

安全で美味しい食糧の提供、移住希望者の支援など、がれき受け入れ以外の
形での持続的被災地支援構想を要望します。

2012年5月4日金曜日

この抗議行動、応援したいけど遠くて行けないから!

http://stopnukes.blog.fc2.com/読みました。
福島の子供達を高線量地域から避難させるための抗議行動が、5月9日に霞ヶ関の文科省前で行われるんだそうです。

ほんとはアタシも行きたい!
でも、北海道からじゃなかなかそれもできないから、せめてメール書こうと思いました。
良かったら皆さんも書いて!
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
に、国政に関わる各省への意見書き込みフォームがあります。

よろしくお願いします!
やっぱり、一番守らなきゃいけないのは子供達!


一応、字数が収まるような例文考えてつけておきます。
-------ここから--------
福島県内にいる子供や妊婦さんを、一刻も早く西日本や北海道など、汚染の軽かった地域に避難させてください。今の福島県の汚染状況は、被曝による悪影響を受けやすい子供達や胎児を居させておいて良いものではありません。除染するといっても、効果には限度があります。

子供達の健康のみならず、安心して生活できる精神的環境まで保証するためには、本来なら保護者ともども生活の補償をした上で移住させるべきですが、それができないならばせめて、子供達と妊婦さんたちだけでも、極力心安く居られるような配慮をした上で、国が責任を持って避難させるべきです。

福島第一原子力発電所の事故が起こり、福島県内が現在のように放射能で汚染されてしまったのは、電力会社と、原子力発電を国策として推し進めてきた政府の責任です。子供達の命を、責任を持って守るべきです。

にもかかわらず、今まで国は、放射線防護の分野においてこれまで得られている科学的知見を捻じ曲げて責任回避への伏線を張った上で、子供達を放置してきました。全く許せることではありません。

このようなことをして、国民に、また国際社会に対して、その罪を隠しておける時代だなどと思わないでください。私たち国民は、政府の発表に頼らず、自分達で自分達に必要なことを学び、情報を集めることを知っています。政府が望むほど愚かではないのです。そのことを肝に銘じ、今ある状況に対し、まっとうな対応を取ってください。
--------ここまで---------

2012年4月17日火曜日

脱原発メッセージ道内宛先リストと、国政への意見送信フォーム

脱原発メッセージの宛先リストも、取り敢えず道内だけですが作ってみました。
良かったら、原発再稼働抗議メールなどに活用して下さい。

"北海道総合政策部政策審議局" < seisaku.shingi1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道総合政策部広報公聴課" < sogo.koho1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道総合政策部総務課" < sogo.kiso1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道総合政策部地域主権局" < sogo.syuken2@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道総合政策部計画推進局" < sogo.keikaku1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道水産林務部漁港漁村課" < suirin.gyoko1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道水産林務部水産振興課" < suirin.suishin1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道水産林務部総務課" < suirin.somu1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道農政部農政課" < nosei@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道農政部畜産振興課" < nosei.rakuchiku1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道農政部農産振興課" < nosei.nosan1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道農政部食の安全課" < agri.business@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道環境生活部総務課" < kansei.kanso1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道環境生活部地球温暖化対策室" < kansei.ontai@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道環境生活部自然環境課" < kansei.shizen1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道環境生活部循環型社会推進課" < kansei.kanhai1@pref.hokkaido.lg.jp >,
"北海道環境生活部環境推進課" < kansei.kankyou@pref.hokkaido.lg.jp >,

ほくでん関係のメールアドレスは見つからなかったので、関係のありそうな問い合わせページにリンクをはりました。
原子力について
プルサーマルについて
環境について
その他


抗議メールの内容は個々の方にお任せしますが、もし一回一回入力するのが面倒だったら、
仲間が書いた草案、いつもながら血の気が多いですが、使って下さい。いくら改変してもいいです。
ご自分の個性とご意見に合わせて!

とにかく、電話でもメールでも、数、出しましょう。
アタシも抗議行動とか、参加できる場所でやってるのを見つけたら出来るだけ参加します。
原発、やっぱり、今止めさせなきゃ!

もし良かったら、リストに加えたい宛先(メールが分からない場合は、名前や団体名だけでいいです) 、コメントに書いておいてくれると助かります!出来るだけ反映します。
よろしくお願いします!

そうそう、国の各省庁への政策に関する意見・要望送信フォームへのリンクも貼っておきます。
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
お役に立ったら幸い!


-------(文例・ここから)-------
原発再稼働は絶対に止めて下さい。

東日本大震災による福島原発事故の被災地の人たちの生活はどうなったでしょうか。
しかるべく補償もされず、移住等のサポートも十分になされていません。

事故の結果、福島周辺は土地も海も大気も汚染され、それは希釈されながらも世界中に広がっていっています。 世界の迷惑になっているときに、他にするべきことがあるはずの時に、なぜ再稼働なのでしょう?。

福島の事故の原因究明も、その対策も取れていないのに、安全確認など出来るはずがありません。

原発は、仮に事故が無かったとしても、毎日放射能を吐き続けて環境を少しずつ汚染し、労働者を被曝させます。この点だけでも、一刻も早く止めるべきです。

それだけでなく、これ以上負の遺産を増やすのは言語道断です。

子供たちの、そのまた子供たちの未来をどんどん悲惨なものにする、自分たちが生きている間に無害化することもできない、持って行き場の無い放射性廃棄物という名の毒物、どうするつもりですか!

福島の事故は、「万が一の事故」とすら、言われてこなかった。
「絶対に安全な発電所」で起きた事故です。

政府のご都合主義できめれられた安全基準での安全審査も、それに基づく再稼働も、市民として認められません!

もう一度事故が起これば日本が終わります。

原発は発電手段としては危険度が高すぎます。
核兵器を作る時代でもありません。
核物質をきちんと管理できる危機想定力も、管理能力も、この国の政府と行政組織にはないことが、震災後証明されました。

電力も足りるという統計結果があります。

原発はもはや、負の遺産の製造と、環境と生活の凄まじい破壊の元でしかありません。

さらに、原発が立っているのは、自然豊かな過疎地です。
今後、子供たちのために汚染のできるだけ少ない食糧を生産して行くためにも、万が一にもこれ以上汚染させてはいけない土地です。

これ以上の危機にさらさないでください!

------(文例ここまで)---------

2012年4月16日月曜日

署名簿の署名用紙の見本、作ってみました

解職請求手続きで、一番面倒くさそうな署名収集作業。
その署名簿の大部分をなす、署名用紙の部分の見本PDFを作ってみました。

そもそも、リコール関係の前の記事に書いたように、例えば北海道みたいな規模の大きな都道府県で知事の解職請求をする場合、作らなきゃいけない署名簿も、それを一冊一冊預けて署名収集に協力してもらう受任者さんもめちゃめちゃ沢山必要になる。

あとあと、集めた署名の有効性チェックをして貰わなきゃいけない関係上、署名簿は市町村(プラス、政令指定都市の「区」。要は住民票持ってる行政単位。)別に作成する。一つの市(区)町村でも、1人で署名集めするには例えば札幌市みたいに人口が多い所では大変だから、中央区だけでも何人、何十人って協力者がいることが望ましいだろう。署名簿もそれだけ作らなきゃいけないってこと。(署名簿作る時の主な注意点や、署名収集の前後や途中で、改竄出来ないような作り方については、前の記事見て欲しい。こういう条件を満たしていないと、署名集めても法的に有効とみなされず、下手すると処罰の対象になる!)

で、その署名簿の中で一番大きな部分を占める署名用紙、色々細かい記入欄があって、署名をしてもらう、ひとつひとつの署名欄には、市(区)町村ごとに通し番号を振ることになってる。
それで作ってみた見本がこんな感じ↓なの。
https://docs.google.com/open?id=0B1lPLEO_v_dfQjFVZW5OVTBKUzA
(PDFだけでごめんなさい!
JPGか何かにして記事に貼った方が見易かったと思うんだけど、アタシのスキャナ今ちょっとトラぶってて使えないから、画像化が出来なかったの。 アタシの腕とカメラじゃ、写真撮ってもブレるしね…。)



見て貰えば分かると思うんだけど、こんなの何万人分も、場合によっては何10万人分も作るの、あんまりにも面倒くさそう!実際のリコール手続きより、事務的な準備にすごく時間と人手がかかるもんだってことだよね。

なので、その事務手続きの部分だけでも、何処かでもし、誰かが本気で「地元の知事リコールしたい!」って思った時に支援できないかと、現在仲間と相談してる。


で、今考えてるのは、こういう様式の用紙を(番号振りまで含めて!)自動的に作れるテンプレートを、エクセルとか何かのプログラムとかで、作ってくれる人、いないかな?アタシたちの中には、今いちそっち方面の達人がいなくて。番号振りは、多分、10~20万とかそこらまでの範囲を想定して、初めと終わりを指定できるようにする、とかが望ましい。

繰り返すけど、ちゃんと手続き踏んで作ってない署名簿を使って署名を集めたりすれば犯罪になる。 アタシたちがしたいのは、偽造やズルの手段提供じゃなくて、あくまで本気でリコールしたい人の事務支援! 手伝ってくれる人、もしいたらうれしい。募集してます!

2012年4月10日火曜日

緊急!瓦礫拡散抗議/拒否応援アドレスリストの自動生成プロジェクト進行中!

緊急告知です!
技術協力申し出てくれた知り合いの知り合いのエンジニアさんが、
瓦礫拡散についての抗議先/応援先のメールアドレスや電話番号、意見書き込みフォームのアドレスのリストを自動生成してくれるサイトを作ってくれました。

以下のサイトにアクセスしてみてください!
(データが集まっていないため、いまのところ北海道だけですが、)リンク文字をクリックするとアドレスリストが項目別に生成できるようになっています。

http://safefoodjp.web.fc2.com/

個別にメールを送りたい人、フォームしかないサイトに書き込みたい人用のリンクリストも生成されます。

これから、電話番号リストも生成できるようにしてくれるそうです。

アドレスリストはメーラにコピー&ペーストして、効率的な抗議/応援メール送信にお使いください。


ただ、肝心のデータが、まだ北海道の途中までしか集まってません!

http://safefoodjp.web.fc2.com/mihon.csv

においてあるフォーマットで、北海道の他の市町村や全国の他の地方に関するデータの補完してくださる有志!募集中です!

それから、リストは細心の注意を払って作成していますが、チェックし切れていない間違いがあるかもしれません。そういうのを指摘してくださる方も募集してます!


抗議メール送る方、拙いものですが、もしご自分で文面考えるのが面倒でしたら、アタシが最近仲間と相談して作った文面使ってください。英文に翻訳して下さったりすると助かります。

よろしくお願いします!


------ここから-------

3.11による災害瓦礫を持ち込むことは、
被災地のためにも地域のためにもなりません
そうした動きには断固抗議します。

そもそも、折角不幸中の幸いにも3.11以来の原発事故による放射能汚染がごく軽く済んでいる地域に、汚染瓦礫を拡散すること事態が、国際的基準から逸脱した、犯罪にも等しい行為です。

http://www.nature.com/srep/2012/120308/srep00304/full/srep00304.html
には、福島第一の事故によって、事故地の周辺にプルトニウムが飛散したとの報告もあります。
瓦礫を遠隔地へ不用意に運搬することは、プルトニウムの拡散にもつながります!

そんな無駄な運搬コストが払えるのなら、被災地の復興のためにもっと有効な使い道があるはずです。
そんなことをして汚染を「分け合って」も、被災地の方々の生活の向上には繋がりません!

むしろ、以下のような経緯で徒に環境汚染を広げ、子供たちの内部被曝を防ぐための安全な食糧を生産したり、希望する人に移住して貰うことのできる土地を日本中から消滅させてしまうのです。

瓦礫が地域の一般廃棄物処理用焼却炉で処理されるようなことになれば、炉内で放射性セシウムの濃縮が起こり、また、濃縮された焼却飛灰中の放射性セシウムが安易に一般の埋め立て地に埋め立てられれば、土壌や地下水、さらには川や海に溶け出して地域の環境と農業・漁業に打撃をあたえるでしょう。

焼却時に直接環境へ飛散する放射性セシウムの影響も、然るべくお金をかけて作られたしかるべき設備のある焼却炉でなら、物性測定から極微量であるとの予想はなされているものの、十分には予測できません。気象等の影響でホットスポットができる危険や将来にわたる影響を考えれば、決して無視するべきではありません。

何より、例えホットスポットができなかったとしても、そこに本来なかった、あってはならないものが、どんなに微量であっても飛散してしまうこと自体が問題です。低線量被曝の影響は、まだまだ科学的に明らかになってはいないのです。

また、セシウム以外の放射性物質の影響については、現在殆ど信頼できる測定も検討もなされていません。ストロンチウムや、上に述べたプルトニウムについては、全くチェックされていないのです。

さらに、3.11以来これまでに、何度「想定外の」放射能漏れの報道があったことでしょう?
瓦礫に関しても、そうした不手際、予想外の自体が起こるであろうことは明白です。

そうなっては、地域の農業・水産業も観光業も、製造業も壊滅します。経済にも大打撃です。
それでは、被災地を支援することも、被災地に安全な食糧を届けることもできなくなります!

それだけでなく、地域の環境汚染によって、5年後、10年後、30年後、50年後にもわたって、若い人達や子供達に現時点では予想しきれない障害が起こるでしょう。
そうなってからでは遅いのです!

国は絶対に50年後に責任を取ってはくれません。
私たちは、自分達の環境と子供達を自分達で守らなければなりません。
国の言いなりになるべきではありません。


さらに、瓦礫処理に使われた廃棄物処理施設での労働が被曝労働になり、施設の老朽化・更新時には、除染の問題が発生するであろうことも考慮しなくてはなりません。

また、一般の処理施設で無防備に放射能を帯びたガレキの処理をして、万一の事故や人為的破壊行為が起こったときのリスクも考えてください!

交付金などの小さな目先の利益のために、地域の未来を葬らないでください!
繰り返しますが、それは、被災地の未来のためにもなりません!

ガレキの広域処理は、全く政府の愚策であり、百害あって一理もないものです!

繰り返します。国の言いなりにならないでください!

ちなみに、知事が強行に広域処理を進めようとしている北海道について、
道庁に電話で問い合わせたところ、道内各市町村宛ての知事による瓦礫受け入れ要請は、「あくまで要請であって強制ではない」そうです。甚だ詭弁ですが、法的には断る自由があるのです!

将来にわたっての利益不利益を良く考えてください!

国は躍起になって広域処理を押し進めようとしていますが、そのように処理しようとしている災害瓦礫の放射能濃度基準について、将来にわたって地域の住民に絶対に害を与えないという、科学的知見に基づいた根拠を全く示していません。ただごまかしの助け合い論理を振りかざし、無責任に事を進めているのです。

徳島県や北海道の札幌市、黒松内町の姿勢にこそ、協調すべきです。

黒松内町のように、WEBページのトップで受け入れ拒否の姿勢を堂々と示してください!

よろしくお願いします。


-----ここまで------

2012年4月5日木曜日

北海道内への瓦礫拡散抗議先アドレス(文例付き)

北海道への瓦礫拡散に関する抗議先アドレス、まず緊急を要するところを、有志の仲間がまとめてみました。


"北海道庁環境推進課" <kansei.kankyou@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁自然環境課" <kansei.shizen1@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁くらし安全推進課" <kansei.kurashian1@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁消費者安全課" <kansei.kanso1@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁農政部" <nosei@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁水産振興課" <suirin.suishin1@pref.hokkaido.lg.jp>,
"北海道庁水産観光局" <kanko.web@pref.hokkaido.lg.jp>,
"稚内市(利尻の隣)" <seisakukeiei@city.wakkanai.hokkaido.jp>,
"名寄市(旭川の上)" <nayoro@city.nayoro.lg.jp>,
"中・北空知産廃業者広域連合" <nakakitasora.rengo-4@room.ocn.ne.jp>,
"石狩市協働推進・市民の声を聴く課" <kyoudou@city.ishikari.hokkaido.jp>,
"石狩市議会" <gikai@city.ishikari.hokkaido.jp>,
"江別市" <koucho@city.ebetsu.hokkaido.jp >,
"苫小牧市市長" <mayor@city.tomakomai.hokkaido.jp>,
"苫小牧市市民自治推進課" <siminjiti@city.tomakomai.hokkaido.jp>,
"室蘭市長" <hisyo@city.muroran.lg.jp>,
"室蘭市" <info@city.muroran.lg.jp>,
"北斗市" <info@city.hokuto.hokkaido.jp>,

(本当はこの他、メールアドレスは見つからなかったけど、太平洋セメントや日鐵セメントも抗議の対象です!)

皆さん、良かったらどうか、上のアドレス利用して、抗議メールを送って下さい。
抗議文はお任せしますが、もしご自分で作るのが面倒だったら、仲間で用意した以下の文例を使って下さい。(ちょっと血の気が多い文面な上に、まだ北海道用しか用意できていないんですけど。)

こんなのでよかったら、英語やフランス語に翻訳して使ってくれてもOKです。
もし、そういう翻訳文をフィードバックしてくれれば、とてもありがたいです。

この他にも、北海道内で抗議すべき自治体や団体、個人のアドレス、
北海道以外の都府県の同様のリストを作ってくれる協力者の方たち、募集してます。

繰り返しますが、上のアドレスリストは飽くまでも、震災瓦礫広域処理に対する抗議用です。
他の目的に使用しないで下さい!

どうか よろしくお願いします。m(_ _)m

----ここから-----

道内に瓦礫を持ちこまないでください!

何故、折角不幸中の幸いにも、現時点で汚染を免れている北海道に、3.11以来の放射能フォールアウトが、例え微量でも付着している瓦礫を、わざわざ運搬コストをかけて運び込もうというのでしょう?

一箇所でも基準値を超える放射能汚染がおこれば、北海道ブランド自体が壊滅します。

それだけではありません。
低線量被曝の影響は、すぐには現れないのです。その本当に恐ろしい影響は、長い時間の後に出てくるのです。チェルノブイリの事故以来、周辺地域に起きていることがそれを証明しています。
20年、30年、50年後になって影響が出ても、国は責任を取ってはくれません。
だから、私たちも国のいうなりになるべきではありません。

例え微量であろうと、原子炉由来の放射能に汚染された瓦礫は、通常の場所に移動させて良いものではありません。そこにあるべきでないものを、それがあるべきでない場所に持ち込むこと自体が、全くでたらめなのです。


札幌市長のいうように「北海道は日本有数の食糧庫であり、これから先も日本中に安全でおいしい食糧を供給し続けていかなくてはなりません。そしてそれが私たち道民にできる最大の貢献であり支援でもあると考えます。」が正しいと思いませんか?



子どもたちをはじめ、被災地の方たちの内部被曝を防ぐためにも、安全でおいしい食糧生産が出来る場所は、注意深く守っていかなければならないのです。


また、希望する人には高線量地区から移住してもらうためにも、汚染されていない地域は、汚染されていないまま守る必要があるのです。

北海道知事がしていることは、北海道の農業と観光を壊滅させようとしていると同じです!
各市町村は、このまま、だまってつぶされてしまうのでしょうか?美しい自然と食糧生産力、という、折角残っている武器を自分たちで台無しにしてしまっては、北海道に未来はありません。

それだけでなく、 被災地を支援する余力も、半永久的になくしてしまいます。
道内への瓦礫の拡散は、北海道のためにも被災地のためにも、全く百害あって一利も無いのです。

このままでは、農林水産省がひたかくしにしている海外での日本食品ブラックリストに北海道も仲間入りするでしょう。すべての食品に放射能検査が義務付けられます。基準は3.11以前の日本の基準と同じです。環境省の100倍も厳しいものです。これが世界標準です。

水俣病の不手際を思い出してください。今年一年で何度「実は放射能が漏れていました」という報道がなされたか思い出してください。

このガレキ拡散も同じように不手際が続出するであろうことは明白です。

静岡県島田市の試験報告もみるべきでしょう。(ぜんぜんだめです。また、セシウム以外の放射性物質やアスベストなどは一切測定していません)

フクシマ以外の県だから大丈夫というのも大嘘です。

たとえば
http://kouikishori.env.go.jp/howto/houshanou-noudo.pdf
のいうように、セシウム”だけ”でも、国際的には「放射性廃棄物(危険物)」で、絶対に移動させてはいけないものです。やっていることが、全くでたらめなのです。

くりかえします。
札幌市のいうように「私たちの住む北海道は日本有数の食糧庫であり、これから先も日本中に安全でおいしい食糧を供給し続けていかなくてはなりません。そしてそれが私たち道民にできる最大の貢献であり支援でもあると考えます。」

よろしくおねがいします。



--------------ここまで---------------

4月6日にリストをコメントつきに訂正してから4月8日朝の時点まで、札幌市コールセンターが
抗議先リストに入っていたので削除しました。
申し訳ありませんでした!

2012年4月3日火曜日

解職請求、はじめに書くもの、作るもの

最初は訳が分からなかった、法律関係の資料。
誤解しながら何回か読みかえしたり、人に教えてもらったりしてこれまでに分かったこと。

まず都道府県知事の解職請求をする場合、一番最初に作成する「都(何道府県)知事解職請求書」、これについて、該当する役所に予め用意された用紙はない。道理で、検索しても、ダウンロードサイトとか、出て来なかったはず。
言われてみれば、住民票の届け出なんかとは違って、滅多に使われるものじゃないのだ。

ただ、請求代表者(複数可、その場合、全員分の住所、氏名、印が必要)の名前で、以下の様な項目を書く。(資料の見本は縦書き)

都(何道府県) 知事解職請求書                                    
都(何道府県)知事解職請求の要旨                                    
一、請求の要旨(千字以内)……………………                              
                                                             
二、請求代表者                                                 
住所 氏名 各印                            

この請求書(またはその写し)は、署名運動に使う「署名簿」の表紙の次につづりこむことになってる。(この他、署名簿につづりこむものとしては、この請求書が受理されて、代表者として認定されたときに貰う「請求代表者証明書」(またはその写し)、署名収集を手伝って貰う受任者さんへ渡す署名簿なら、その受任者さんへの「署名収集委任状」の原本がある。)

で、その「署名簿」。 
調べてみて初めて知ったんだけど、これ、作るのがとっても面倒くさそうな、大変なもの。

アタシたちが時々普通に見かける、やれ「どこそこの公園の木を伐らないでください」みたいなときの署名活動に使われる、ぺらぺらの紙を想像すると、全然違う。「簿」という言葉がついている通り、紙というより冊子なのだ。

上に書いた「表紙」「請求書(の写し)」「請求代表者証明書(の写し)」「署名収集委任状(原本)」につづいて、実際に市民の皆さんに署名してもらうための署名用紙の束が続いてる。

解職請求とか、条例の改廃とか、そういうちゃんとした法的手続きのために集める署名の場合、前の記事にも書いた通り、後で各市町村(政令指定都市の場合は区)の選挙管理委員会に提出して、有効性の確認をしてもらわないといけない。

だからそのために、署名用紙には、署名してもらう人1人分のスペースごとに、「有効/無効の印」を押す欄を予め用意する。この他、「署名年月日」「住所」「生年月日」「氏名」「」のための欄、法律で許されてる理由で誰かが代筆をする場合は、その代筆者の住所、生年月日、氏名、印の欄、その署名スペースが(その市区町村ごとの署名簿の中で)何番目かを示す「番号」の欄も用意する。

ひとつの市(区)町村の分の署名簿を何冊かに分けてもいいけど、その場合には表紙に市区町村ごとのひと続きの番号をつけないといけないの。この場合、各署名欄に付ける「番号」は、例えば一冊目の署名簿が1から300番目なら、二冊目の署名簿は301番から600番目、みたいに、ひとつの市(区)町村で、ひと続きになってないといけない。

それから、解職請求手続きの署名は一定期間内(2か月)に所定の数をあつめなきゃいけないので、後で改ざんできないように、全部のページに割り印を押しておく。上に書いたみたいに、予めひとつの市区町村用に何冊かの 署名簿を作るのはいいけど、一度作っちゃった署名簿を後から分解して署名を集めることは出来ない

もし、つづりこむようにきめられてる、例えば一緒に署名集めしてもらう人への「委任状」がついてない、とか、その他、「法令に定める正規の手続きによらない署名簿は効力が無く、したがって当該署名簿の署名は無効であり、(中略)このような署名簿を用いてした署名収集好意は処罰される。」んだって。

まだよく調べてないけど、これはつまり、署名簿を後から改ざんしたり、分解したり、都道府県庁の選管さんに「請求書」を提出して、「これから署名を集めますよ」って手続きする前に署名集めしたりしちゃいけない、ってことだと思う。

 ここまでやっと理解したところで、気がついた。
解職請求って、本当に大変な手間なんだ。

署名簿は市区町村ごとに提出する訳だから、少なくとも、その都道府県内の全市区町村の分だけ、署名簿を作らないといけない。例えば北海道でこれをやる場合、用意しなきゃいけない署名簿の数は200以上。で、同じく北海道の場合、署名は80万以上集めないといけないから、予めその分以上の署名欄を用意して、それに番号を振っておかないといけない。

それに、署名を集める時間は限られてるんだから、署名集めを手伝ってもらう受任者も、予め必要な人数、見当をつけておかないといけない。これって、大変なことだ。しかも、市町村にも色々ある氏、都道府県だって色んな規模の都道府県があるのに、市町村長のリコールと都道府県知事のリコールとで、署名集めに掛けていい時間は、機械的に市町村の場合が1か月、都道府県の場合はその倍の2か月。北海道みたいに広い自治体の知事をリコールしたいなら、ほんとに時間との戦いだ。

それで考えた。
例えばの話、どこかで誰かが、めちゃめちゃなことしてる知事をリコールするために活動を始める場合、その人の手間をできるだけ減らす手助けはできないものか。

例えば、ほんとに例えば、上の署名簿の、署名用紙の部分だけでも、(番号を振るところなんかも含めて)テンプレートの原型を作って何処かに置いておけないかな

(アタシはちがうけど)、今の世の中、Excelだの、ナントカのアプリだのの達人がいれば、そんなのちょちょいと出来ちゃいそうな気がするんだけど…? これは、もう少し考えてみなきゃ。



ここまで書くために、時々遊んでる美味しいもの勉強会の仲間のみんな、それに地元北海道の選挙管理委員さんたちに、とってもお世話になりました。 この場を借りてお礼を言います。どうもありがとうございました。m(_ _)m